3月～5月

魚の産卵シーンが見られる時期で、春休みやゴールデンウィークなどがあり比較的ダイバーの多い時期です。

6月～8月

穏やかな気候でダイビングに適した時期です。梅雨の6月は人が減りますが、7月8月は夏休みでにぎわう時期です。

9月～11月

水の透明度が上がりダイビングにもっとも適した時期です。9月はまだ人が多いですが、ダイバーの数は徐々に減ります。

12月～2月

水温が下がり深海の珍しい生き物を見ることが可能で、水が透明で美しい水中の世界を体験できます。ダイバーの数は一年で最も少ない時期です。

季節やコースによって見られる魚も異なるため、見たい魚がいる時期にライセンスを取得することを考えるのもよいでしょう。しかし、ダイビングライセンス（Cカード）を取得する際は、やはり安心して学べる時期やしっかりと授業が受けられる時期を選ぶのが賢明です。

ここではダイビングライセンス（Cカード）を取得するのにおすすめの時期と、その理由をご紹介します。

梅雨明け6月後半～夏休み前7月

梅雨が明けると真っ青な青空になり、海況が穏やかな日が多くなります。夏休み前は人が多くないのでおすすめです。

水が透明でダイバーが少ない冬

海は冬になるとプランクトンが減り、水の透明度が増します。透明度が増すと海中の景色を広く見渡せ、珊瑚や魚をより多く確認できます。

ダイビングライセンス（Cカード）を取得するのに冬をおすすめする理由は、透明な海中でダイビングをより楽しめるほかに、初心者でも仲間やインストラクターを見つけやすく安全を確保しやすいからです。安全を確保できれば、経験の浅い初心者も安心してダイビングを学べます。

また、一年中楽しめるダイビングではありますが、やはり冬の時期はダイビングライセンス（Cカード）を取得する人が減り、最も多い時期の約1/3ほどです。生徒の数が多い時期は、当然のことながら1人のインストラクターが担当する生徒の数も多くなり、あまり丁寧に教えてもらえない可能性も。人数の少ない冬であれば少人数・マンツーマンで学べるので、不安なことやわからないことがあっても丁寧に対応してもらえるため、安心です。

旅費が安くなるオフシーズン

ダイビングライセンス（Cカード）を取得するには数日かかるので、旅行や観光を兼ねて長期の休みが取れる時期に予定されている方もいるでしょう。ゴールデンウィークやお盆休みなどは長期の休みが取りやすいですが、他の時期に比べて旅費が高くなります。飛行機を利用し、ホテルに滞在する予定がある場合は、航空券やホテル代が安くなるオフシーズンがおすすめです。